スイス戦にトップ下のポジションで出場した本田圭佑 [写真]=Getty Images
スイス代表戦で76分までプレーした日本代表MF本田圭佑(パチューカ)が、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で試合を振り返った。
チームとしては、西野朗監督のもとで新たに採用してきた3バックからこれまで通りの4バックに戻し、本田自身は4年ぶりにトップ下のポジションで出場した。前回のガーナ代表戦に比べれば、改善した部分もあっただろう。だが本田は「まだまだ」だと言う。
「まだ全然。まだまだいけます。ある程度、戦えるところまで持ってくるのは、当たり前の話で。マジで勝てるところに持っていかないといけない」。徐々に良くなっていくのは当然のことで、あくまでも勝利という結果に結びつかなければ意味がないということだ。
「この短さで一定のラインのところまで持ってくるという最低限のノルマは、内容を見てもらってもわかるように構築しているのは間違いないので。次は勝つためのフェーズの作業になってくると思っています」
そのためには、やはりゴールが必要になる。新体制では2試合連続完封負けと、得点力不足は深刻だ。
次は、いよいよ本番前最後のテストマッチとなる12日のパラグアイ戦。「3人目をもう少し意識した攻撃ができないとダメかなと思います。やっぱり3人目が絡むというのは必須やと思っていて、その意識というか、センスというか、クオリティを上げるというのは必要なところですね。これくらいの相手に今日も0得点ですけど、点を取ろうと思ったらそれをやらんとダメやなと思います」。結果を残すためには、複数の選手が攻撃に絡み、その精度を上げる必要がある。
※本田圭佑オフィシャルメルマガの承認を得て一部抜粋、掲載しています。
By サッカーキング編集部
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