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西野ジャパン2連敗…田嶋会長、10日後のW杯初戦へ準備期間は「十分」

2018.06.09

西野ジャパンはスイスに敗れて2連敗 [写真]=Getty Images

 日本代表は8日に国際親善試合でスイス代表と対戦し、0-2で敗れた。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は試合後の取材に応じ、「結果というよりは、やろうとするサッカーがだんだん見られたなと思います」と評価した。

 西野朗監督が就任して2連敗となったが、新指揮官の“やろうとするサッカー”については「前半はすごくいい形でディフェンスをしていたと思いますね。中盤も大島(僚太)を中心に、速いテンポでつないでから崩そうという意図が見えて、それは非常によかったと思います」と説明した。

 その一方で、「1本のミスでも点を取られるって言うことを理解しないといけない。ディフェンスを本当に集中してやるのが重要になってきます」とも指摘。「でも、やろうとしているところは非常にできてきたなと思います」と繰り返し、「(W杯初戦のコロンビア戦まで)最後の10日でしっかりと締めてほしい」と激励。10日後に迫る初戦までの準備期間については、「コロンビア戦に向けて準備するという意味では十分だと思っています」と前向きに語った。

 そして、「いいコンディションの選手もいますし、どの選手が出るかというチーム内での競い合いも出てくると思います。しっかりとチームをまとめて、コロンビア戦に臨んでほしいです」と西野ジャパンに期待を寄せた。

 日本代表は12日にワールドカップ前最後のテストマッチでパラグアイ代表と対戦。その後、ロシアへ旅立ち、グループHで19日にコロンビア代表、24日にセネガル代表、28日にポーランド代表と対戦する。

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