練習後に談笑する北京世代の選手たち [写真]=Getty Images
日本代表は5日、合宿地のオーストリアで全体練習を実施。前日に2部練習を実施したため、この日は主にセットプレーの確認を行い、その後はシュート練習などで汗を流した。
練習終了後には本田圭佑(パチューカ)、長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、槙野智章(浦和レッズ)の北京世代が集合し何やら盛り上がっている様子。取材に応じた長友がその時の会話について明かしている。
「圭佑が人の名前を覚えられないという話をしていました。槙野が『この中に智章という選手がいるんだけど誰か分かる?』と聞いたら、全然知らなくて……。ずっと考えていたんですけど、なかなか誰か出てこないから最終的に一人ひとり確認していったら槙野が残りました(笑)。槙野は『結構仲いいと思っていたのに』とショックを受けていましたね(笑)」
世代別代表の頃から槙野とプレーしている本田の“天然エピソード”が飛び出し、報道陣からも笑いが。長友も「雰囲気と状態はいい方向に向かっているという手応えを感じています」とピッチ内外でチーム状態が良好であることを明かした。
8日にはFIFAランク6位の強豪スイスとの国際親善試合を控え、左サイドでの先発が濃厚の長友はジェルダン・シャキリとのマッチアップが予想される。シャキリはインテル時代のチームメイトで、「個人的に連絡を取り合うくらい仲がいい」という。長友は「カットインからの左足」に警戒心を示し、「まずはそこを消しに行きたい」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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