紅白戦の前は西野監督がボードを使って、戦術をレクチャーした [写真]=Getty Images
ロシア・ワールドカップに向けて、オーストリアのゼーフェルトで事前合宿を行なっている日本代表は4日、2部練習を行なった。
午前はフィジカルトレーニングで約1時間汗を流し、午後の戦術練習では4バックを試した。3本行われた紅白戦は、主力組と思われるビブスなしのチームが4-2-3-1のシステムを採用。ビブスを着用したチームは2本目を、中盤をダイアモンド型にした4-4-2に変えた。なお、バックアップメンバーのFW浅野拓磨(シュトゥットガルト→ハノーファー)とMF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)は、紅白戦中は別メニューをこなした。
西野朗監督は今後も4バックと3バックを併用していく考えを示しており、8日のスイス戦と12日のパラグアイ戦で全選手を起用すると明言している。
【1本目&3本目】
◼️ビブスなし(4-2-3-1)
大迫勇也
宇佐美貴史、本田圭佑、原口元気
大島僚太、長谷部誠
長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井高徳
川島永嗣
◼️ビブスあり(4-2-3-1)
岡崎慎司
乾貴士、香川真司、武藤嘉紀
山口蛍、柴崎岳
酒井宏樹、槙野智章、植田直通、遠藤航
東口順昭(中村航輔)
【2本目】
■ビブスなし(4-2-3-1)
武藤
乾、柴崎、原口
山口、長谷部
長友、槙野、吉田、酒井宏
川島
◼️ビブスあり(4-4-2)
岡崎、大迫
宇佐美、香川、本田
大島
酒井高、昌子、植田、遠藤
中村
By サッカーキング編集部
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