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「自分が何をできるか」に集中…森岡亮太が抱負「得点に関与したい」

2018.03.20

日本代表の森岡亮太(中央)

 日本代表は19日、ベルギーでトレーニングを開始した。

 MF森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー)は「個人としては“1試合、1試合、自分が何をできるか”というところです」と抱負を語っている。

 森岡は昨年11月に日本代表へ復帰。今年1月末にはベルギーの強豪アンデルレヒトへ移籍した。前回の代表合宿からの変化について森岡は「そんなに迷わずにやるということは変わらないんですけど。変化というか、監督の求めることも自分が求めることも出せるかどうか、ですね」とコメント。「(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督が求めるところは守備面ですし、個人的には得点に関与するというところをしていきたい」と、攻守両面での貢献を誓った。

「やっぱり守備的な選手ではないので。もちろん、守備の時間だったら守備にはなるんですけど、自分は攻撃の部分でどれだけいいチャンスを作れるかというところだと思います」

 持ち味を出すためにプレーイメージを膨らませている森岡。新天地アンデルレヒトでのプレーについては「戦術的にすごくしっかりオーガナイズされたチームなので、その中でちょっと違った役割を求められることがあちます。でも、今はもう頭の中がクリアになって、だいぶ求められることもできるようになってきているので、そういう部分で『あっ、こういうこともできるんだ』というか。いい意味で、幅も広がっているかなと思います」とコメントしている。

 日本代表は23日に国際親善試合のマリ代表戦、そして27日に「キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE」のウクライナ代表戦に臨む。2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けた重要なアピールの場となるが、森岡は「もちろん、最終的には(23名のメンバーに)絞られますけど、今来ているメンバーでこの2試合をやるので。まずはそこで何ができるか、というところですかね」と語っていた。

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