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香川真司が帰国…「集大成」のロシアW杯出場へ「さらに結果を追い求めていく」

2017.12.22

22日に帰国した香川真司

 ドルトムントに所属する香川真司が22日に帰国し、空港で囲み取材に応じた。

 ドルトムントは10月下旬から公式戦9試合勝利なしと苦しい時期を過ごしたが、前ケルン指揮官ペーター・シュテーガー氏の新監督就任から状況が一変する。香川は第16節のマインツ戦で得点を挙げると、続く第17節のホッフェンハイム戦では2得点に絡む活躍で逆転勝利に貢献。充実の面持ちで帰国の途に就いた。

「ずっとコンディションは良くて、ようやく結果も付いてきた。2018年もやることは継続して、結果を残していければチームとしても個人としてさらに上にいけると思います」

 2018年6月にはロシアでFIFAワールドカップが開催される。11月の欧州遠征では代表メンバーから外れた香川だが、現地へ赴き試合を観戦。「いろいろと考えさせられたし、いろいろと感じることもあった」と、外から見れたことを「ポジティブ」に捉えている。「チームとして守って返す攻撃は浸透しているけど、それだけでは厳しいところがあるので」と攻守においてチームの戦い方を課題に挙げた。

 ロシアW杯まで残された時間はあと約半年。香川は「集大成と言ってもいいくらいの時期に来ているので、ワールドカップを視野に入れながらやっていきたい。コンディションは本当にいいと思うので、しっかり継続すること。半年間、さらに結果を追い求めていければ、必然と付いてくると思う」と抱負を語った。

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