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世界基準を目指す原口…強敵と戦うために「効率的にやりたい」

2017.09.05

サウジ戦に意識を割いている原口 [写真]=Getty Images

 5日、日本代表は2018 FIFAワールドカップロシア・アジア最終予選でサウジアラビアと対戦する。最終節を前に練習を終えたMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)がコメントを残している。

 オーストラリア戦で75分から途中出場した原口は、サウジ戦に向けて準備を着々と進めている。「力を出しきらなくても守れる時もある。だから、コミュニケーションだったり、ポジショニングとかに意識を割きたい」と話した原口は世界を見据えてコメントした。

「もちろん、相手が自分たちより強かったらすべて100パーセントでやらなくちゃいけない。それでも、うまく守れて攻撃に力を割ければ、チーム力につながると思う。次は効率的にやってみたい。特に縦の関係。つねにサイドバックについて行くんじゃなくて、味方と連携して守れたり、細かく見ればたくさんあると思います。それを直していけば、もう少し高い位置で守備ができるのかなと。一人で対処するんじゃんなくて、左サイドの選手たちとのコミュニケーションが大事ですね」と話した。

 続いて「オーストラリア戦を外からみていて、もう少しボールを持てていれば楽だったと思います。プレッシャーがあったのはもちろんだけど、うまいこと修正したい。明日からW杯に向けた第一歩が始まる。出場権は獲得したけど、選ばれることが確定したわけじゃない。今は明日の試合に集中しています」と締めくくった。

 

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