トレーニングを行った杉本健勇
31日に2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する日本代表が、27日から始動した。
この日は12名の選手が埼玉スタジアムのサブグラウンドに集まり、約5分間のミーティングの後、ランニングやボール回しなどで調整を行った。
今回が初招集となるFW杉本健勇(セレッソ大阪)は「身が引き締まる思いです。(オーストラリア戦は)本当に大事な試合ですし、それは来てみて改めて感じました」と初日の感想を述べた。
2015年に行われた国内組の代表合宿に選出されたものの、その後はなかなか招集がかからなかった。杉本は「ずっと目指していた場所ですし、悔しい思いもしていました」と本音を明かしたうえで、「この大一番で来ることができたので、本当に力になりたいです」と意気込みを語った。
トレーニングではヴァイッド・ハリルホジッチ監督と話し込む場面も見られた。指揮官からは「あまり引きすぎず、ゴール前にどんどん入っていく。ゴール前で勝負する」ということを求められたという杉本は、オーストラリア戦に向けて「まだそんなにイメージはしていない」としつつ、ゴールという結果については「ほしいです」と意欲を見せた。
日本代表は31日のオーストラリア戦に勝てば、ロシアW杯出場が決定する。
By サッカーキング編集部
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