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“世界との差”を感じた守護神・小島…今後の課題は「守備範囲を広げていく」

2017.05.31

日本のゴールマウスを守った小島 [写真]=佐藤博之

 FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 決勝トーナメント1回戦が30日に行われ、U-20日本代表(グループD 3位)とU-20ベネズエラ代表(グループB 1位)が対戦した。

 日本はここまで全勝中のベネズエラを相手に善戦したものの、延長戦に入り108分にCKから失点を喫してしまう。この得点が決勝点となり、5大会ぶりの出場となった日本はベスト16という結果に終わった。今大会全4試合で日本のゴールマウスを守った小島亨介(早稲田大)は「本当に悔しいという気持ちしか残っていない」と振り返る。

 ベネズエラのGKウイケル・ファリニェスは、すでにA代表にも名を連ねており、57分に訪れた髙木彰人(ガンバ大阪)の決定機では好セーブを披露した。「本当にああいう自分たちのチャンスを防がれたことで、なかなか攻撃のリズムを生むことができなかった。ああいうところが世界との差だと感じました」と小島は言う。そのGKファリニェスは小島より身長が6センチ低い177センチ。「GKは身長ももちろん大事なんですけど、身長が低ければそれ以外のところでの成長が大事。自分も183センチでそんなに身長はないんで、今回このW杯を通してまだまだ守備範囲を広げていかなければいけないと思いました」と課題を挙げた。

By サッカーキング編集部

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