決勝点をアシストした久保[写真]=FIFA/FIFA via Getty Images
FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 グループD第1節が21日に行われ、U-20日本代表とU-20南アフリカ代表が対戦した。
試合は7分に失点を喫するが、後半に入り48分に小川航基(ジュビロ磐田)が同点弾を挙げる。59分にはチーム最年少15歳の久保建英(FC東京U-18)がピッチに立つ。そして迎えた72分、久保のアシストから堂安律(ガンバ大阪)が決勝点を叩き込み、2-1で日本が逆転で南アフリカを下した。
試合後、決勝点をアシストした久保がインタビューに応じている。
日本としては5大会ぶりの出場となる、U-20W杯の舞台に立ったことについて「思っていた通りレベルが高くて、個々の球際で圧倒される場面もあった」と率直な感想を話しながらも、「チーム一丸となって初戦を勝利で飾れたことは本当に大きいなと思っています」と勝利の重要性について語った。
決勝点のシーンについては「堂安選手のパスがちょっと大きくなったんですけど、その分クロスを上げる時の余裕もあって、相手は日本語が通じないというのもあって堂安選手から『後ろ!』というのが聞こえたので、あとは合わせるだけでした」と明かした。
次節は24日にU-20ウルグアイ代表と対戦する。久保は「チームとしても個人としても、初戦のできはまずまずだったので、次はもう一個ギアを上げてしっかりと次のウルグアイ戦も勝って、第3戦目に余裕を持って臨めるようにしたいです」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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