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U-20日本代表がミニゲームなどで調整…小川、南ア戦は「細かいパスワークが重要に」

2017.05.18

約1時間半のメニューをこなした小川(右)は「相手(南アフリカ)を意識するというより自分と向き合った」と語る

 FIFA U-20ワールドカップ2017韓国に臨む日本が18日に練習を行った。

 この日はランニングやストレッチを済ませると、ミニゲームを実施。1対1から始まり、3対3+GK、6対6+GKと人数を増やしながら対人を意識したメニューで高い負荷をかけた。


 MF坂井大将が「しっかりと中を締めてカバーできるポジションを取って、チャレンジできるポジションも取ること。そして、下がらないことを意識しながら取り組んだ」と言うように、これまで積み重ねてきた攻守の切り替えや連動性を再度徹底したかたちだ。

 直前合宿の対外試合でゴールを決め、好調を維持しているFW小川航基ジュビロ磐田)は、初戦の相手・南アフリカについて「少し映像を見たくらいですけど、個人の能力は高い」と印象を語る。「ワンツーだったり、細かいパスワークは間違いなく重要になる」とポイントを挙げ、「日本の良さであるすばしっこいアジリティは相手も嫌がる」と分析した。

 南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと同組の日本。21日に行われる初戦に向けて、着々と準備を進めている。

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