練習中、内山監督が笑顔で選手と接する場面も見られた [写真]=三浦彩乃
FIFA U-20ワールドカップ韓国2017に臨むU-20日本代表が11日、静岡県内で直前合宿を開始した。
DF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)と、前日のJリーグYBCルヴァンカップに出場したFW小川航基(ジュビロ磐田)やDF藤谷壮(ヴィッセル神戸)、DF中山雄太(柏レイソル)、DF舩木翔(セレッソ大阪)が別メニュー調整となり(MF森島司も途中まで別メニュー)、その他の選手はボール回しやミニゲームなど約1時間のトレーニングで汗を流した。
本大会は20日に開幕。日本は21日に南アフリカとの初戦を迎える。内山篤監督は、「(各選手の)コンディションを見たり、コンビネーションなどを確認したい。2年間積み上げてきた攻守のコンセプトを徹底すること。ただ、それだけでは勝てないので、相手に応じてクリエイティブさと柔軟性を持てるようにしたい」と、直前合宿のポイントを語った。
明日12日に予定されているジュビロ磐田との練習試合では、「基本的には全員ゲームをさせる」という。15日には同じくU-20W杯に出場するU-20ホンジュラス代表と親善試合を実施。「南アフリカを想定しつつ戦いたい」と、初戦を想定したゲームになりそうだ。日本は16日に静岡合宿を打ち上げ、17日に韓国入りする。
By サッカーキング編集部
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