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代表でもスーパーゴールなるか?…意欲燃やす好調の大迫「入るときは入る」

2017.03.22

アル・アインでの練習に臨んだ大迫勇也。「いつも通り」と自然体を貫いた [写真]=元川悦子

 スーパーゴールのイメージは鮮明に残っている。ケルンで好調の日本代表FW大迫勇也が、23日に行われる2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦に向け、ゴールへの意欲を燃やしている。

 18日に行われたブンデスリーガ第25節のヘルタ・ベルリン戦では豪快なミドルシュートを決めるなど1ゴール1アシストの活躍を見せ、弾みをつけて代表に合流した。21日の練習後、記者団の取材に応じた大迫は、「入るときは入るんで。ただ、思い切り打てたことはすごくいいことだし、ゴール前ではシンプルに、頭をクリアにしてどんどん狙ってくことがやっぱり大事だと改めて感じました」といいイメージを持っており、スーパーゴールの再現にも期待がかかる。

 代表では最前線に入り、役割も「ゴールを狙う単純なこと」と明確。それだけに「次は1トップで出るので、ゴールに一番近い選手が狙うことでチームを勇気づけられると思うし、勝ちに近づくんじゃないかなと思う」と話し、「味方がフリーでもゴールを取るぞってくらいの勢いを出せればいい」と勝利に導くゴール奪取に人一倍の意欲を見せた。

 敵地で難しい戦いが予想される宿敵UAEとの一戦。「最終予選の中でもすごく大きな意味を持つ試合だと思うし、それは選手1人1人が分かっているので、あとはやるだけ」という大迫は、「ハセさんも分もしっかり戦って勝てればいい」と負傷離脱したキャプテンの長谷部誠を思いを背負いつつ、「いつも通りやろうと心がけているし、がむしゃらに頑張ろうと思う」と意気込んだ。

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