U-20代表を率いる内山篤監督 [写真]=Getty Images
5月20日から韓国で開催される2017 FIFA U-20ワールドカップの組み合わせ抽選会が15日に行われ、5大会ぶりに出場を果たした日本は南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと同じグループDに入った。チームを率いる内山篤監督が抽選会後に残したコメントを、日本サッカー協会(JFA)の公式HPが伝えている。
内山監督は「各大陸の素晴らしいチームと同グループになり、厳しい戦いになることが予想されます。ウルグアイは攻撃能力の高いチームで、南アフリカには彼ら特有の身体能力の高さ、粘り強さがあります。イタリアは個のタレントが揃っていて、粘り強い守備が特徴的です」と、対戦国に対する高い評価を打ち明けた。
その一方で「しかし、日本もアジアチャンピオンとして、対戦相手にとって警戒されるような試合をしたいと思います。そのために、引き続き良い準備をしていきます」とAFC U-19選手権の王者として強気の姿勢を見せ、「ワールドカップでは、自分たちの力を十分に発揮してグループステージを突破し、この素晴らしい大会で一試合でも多く日本の若い選手たちがプレーできるよう、チーム一丸となって大会に臨みます」と意気込みを述べている。
日本は5月21日の第1戦で、南アフリカと対戦。第2戦は24日にウルグアイと、第3戦は27日にイタリアと激突する。
By サッカーキング編集部
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