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6戦ぶりに出場機会を掴んだ長友「『俺を使えよ』と思いながらアップしていた」

2016.10.04

4日のトレーニングに参加した長友佑都(左) ©JFA

 日本代表は4日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2連戦(6日vsイラク代表/11日vsオーストラリア代表)に向けた埼玉県内での合宿3日目を迎えた。

 9月のUAE(アラブ首長国連邦)戦、タイ戦を負傷で欠場したDF長友佑都(インテル)は、ビデオで2試合を確認したという。ホームでUAEに敗れたことは「予想外というか、考えもしていなかったので、最悪のスタートだと思います」と改めて厳しい初戦になったことを感じたという。外から見たチームについては「ちょっとみんな固かったかなと。特に初戦(のUAE戦)は固くて緊張もあっただろうし、勝たないといけないというプレッシャーの中で難しかったと思います」と選手たちの心情を代弁した。

 今シーズンは欧州でプレーする日本人選手たちが出場機会を減らしており、試合勘が危惧されている。自身もセリエA第7節のローマ戦でようやく開幕戦以来の途中出場を果たすという厳しい立場にあるが、「みんなそれぞれ経験があるし、出られない時期は一人ひとりあったと思う。僕も去年は出られない時期がありましたけど、自分が何をしなければいけないのかは特に変わっていないので」とそれぞれの経験を生かせば乗り越えていけると強調した。

 また、久々の出場となったローマ戦については「久しぶりに(フランク・デ・ブール監督から)声がかかって、後半からアップをしておけよと。前半から(モハメド)サラーがかなりカウンターでスピードを生かしていたので、『俺を使えよ』と思いながら、出たいなと思いながらでしたが、その思いが通じたのかなと」と振り返った。

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