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“幻の一撃”から注目継続? UAE紙、浅野のタイ戦ゴールに言及「抜擢を正当化」

2016.09.07

UAE戦(左)から5日後、タイ戦ではしっかりとゴールを決めた浅野拓磨 [写真]=Getty Images

 日本代表は6日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第2戦でタイ代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。勝利を決定付ける2ゴール目を決めたのは、FW浅野拓磨(シュトゥットガルト)だった。

 1日に行われた第1戦のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦では、シュートがゴールラインを割っていないと判定された浅野。“幻のゴール”を決められた側のUAEメディアは、第2戦での浅野のプレーにも関心を寄せていたようだ。同紙『Gulf News』は日本とタイの一戦の結果を伝える記事の中で、浅野について「抜擢を正当化するゴールを決めた」と記した。

 同紙は「日本がUAE戦の敗戦から立ち直った」と見出しを掲げ、タイ戦の戦況を報道。先発メンバーに名を連ねた浅野について「ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、レスターのストライカーである岡崎慎司をベンチに置いて21歳の浅野を(先発の)ラインナップに加え、驚きをもたらした」と“サプライズ起用”との見方を示した。

 浅野は1-0で迎えた76分、浮き球のパスに反応。相手DFがコントロールミスしたボールを奪ってペナルティーエリア内に入り、右足でシュートをねじ込んだ。

 同紙は「最近、アーセナルと契約した浅野は、(タイのGK)カウィン(タマサチャナン)から日本の2ゴール目を決め、(先発メンバーへの)抜擢を正当化してみせた」とゴールシーンを伝えている。

「シュートミス」と悔やんだ“幻のゴール”から5日後、今度はしっかりとゴールを決めてみせた浅野。「気持ちで押し込みました」と振り返った一撃で、勝利に貢献した。

 日本代表は次節、10月6日にホームで行われる第3戦でイラク代表と対戦する。

By サッカーキング編集部

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