インテルに所属する長友佑都 [写真]=Getty Images
インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、SoftBank株式会社と共同で、8月24日にイタリア中部で発生した震災を受け、募金活動「Cuore(心)募金プロジェクト~日本のCuoreをイタリアへ~」を開始すると発表した。
長友はプロジェクト開始にあたり、以下のようにコメントしている。
「8月24日にイタリア中部で大きな地震がありました。震災による被害はとても大きなものになっています。イタリアに住む日本人として、今自分に何ができるかを考えました。日本での震災発生時も海外から日本へ多くの励ましと支援があったことから、個人としてだけでなく、日本の皆さんと一緒にイタリアを支えたいと思いました。今回、募金という形で日本の皆さんの『Cuore(心)』をイタリアに届けます。SoftBankさんと一緒に募金活動を開始しますので、皆さんご協力をお願いします。被災者の方々の心の回復と被災地に1日でも早く笑顔が戻ることを願っています」
受付期間は9月5日午後4時半から9月30日午後5時まで。寄付先は日本赤十字社となり、SoftBank契約者は携帯電話料金への加算やソフトバンクポイントで寄付が可能。それ以外にも電話や銀行口座への振り込みでも募金ができる。
イタリア中部で発生した地震はローマの北東にあるアマトリーチェを中心に被害があり、現在は300名弱の犠牲者が報じられている。サッカー界においてはローマが4日にチャリティーマッチを実施するなど、支援の輪が広がっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト