日本代表公式ユニフォーム(中央2基)と、公式アンダーウェアとして採用されたテックフィット
25日、マルチスポーツブランドのアディダスは、同社商品の『TECHFIT(テックフィット)』がサッカー日本代表公式アンダーウェアとして採用されたことを発表した。
テックフィットは、アディダスが独自開発したテクノロジーを搭載。「筋肉のブレの抑制」、「カラダ認知の向上」などの機能を追求したコンプレッションウェアとなっている。タイプは、アスリートの姿勢制御を促進する『POWER(パワー)』、休養時間に着用する『CONDITIONING(コンディショニング)』、保温性・透湿性に優れた『WARM(ウォーム)』、より高度な保温性と吸汗速乾性の『HEAT(ヒート)』、抜群の冷感性を持つ『CHILL(チル)』、軽量性に富んだ『BASE(ベース)』と、目的に応じた6タイプがラインナップされた。日本代表はパワー、チル、ベース、コンディショニングを着用する。
9月1日、ロシア・ワールドカップ最終予選が開幕。今回発表されたラインナップの中でも、冷感性に富んだチルは、酷暑の中東でアウェーゲームを戦う日本代表の強い味方になるだろう。チルの生地には除熱機能を持つチタンを練り込んでおり、体の接着部から熱を排除。さらに、より体にフィットしやすい構造にすることで、体と生地の接着面積が広くし、涼しさを体感しやすい構造になっている。裏面には通気性の良い2トーンメッシュを採用し、“着ているだけで熱を取り除く”を実現した。
チームを率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回のアンダーウェア採用について「W杯への出場を懸けて今後行われる数々の国際試合では、アジア特有の高温多湿な環境下でのプレーを強いられることになります。その中でコンディションをベストな状態に整えるアンダーウェアは、サッカー日本代表の選手たちにとって心強い味方になるでしょう。アディダスのテックフィットが、選手たちのパフォーマンスをサポートしてくれることを期待しています」とコメントした。
また、日本代表のエンブレムを搭載した『アディダス サッカー日本代表テックフィット』が、9月1日より数量限定で販売される。
By サッカーキング編集部
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