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ハリルがダルマで必勝祈願「右目を入れるのは本大会出場を決めたとき」

2016.08.25

ロシアW杯アジア最終予選突破の願いを込めて、ハリルホジッチ監督はダルマの左目を塗った

 25日、日本サッカー協会は都内で記者会見を実施し、サッカー日本代表が携帯通信会社大手のKDDIとサポーティングカンパニー契約を締結したことを発表した。会見では、KDDIの山田隆章コミュニケーション本部長からヴァイッド・ハリルホジッチ監督に記念品としてダルマが手渡された。

 ハリルホジッチ監督はダルマにある思いを託し、左目を黒く塗った。「まずは伝統に沿って、一つだけ目を入れたんですけど、これは最終予選突破を祈って入れました。右目は本大会に行けると決まったときに入れる。そのときは、笑いのために口も書こうと思います」。そう言って会場を笑わせながらも、2018年ロシア・ワールドカップ出場への強い思いを示した。

最終予選突破への思いを込めてハリルホジッチ監督はダルマの左目を塗った(左はKDDIの山田隆章コミュニケーション本部長)

最終予選突破への思いを込めてハリルホジッチ監督はダルマの左目を塗った(左はKDDIの山田隆章コミュニケーション本部長)

「まだ最終予選を突破していないので、今のところ左目だけです。まだまだウインクをしている状態です(笑)。最終予選を突破すれば、右目がウインクからしっかり開いた状態になる。口を大きく笑い口にしたいと思います。それはみんなのために、サポーターも笑いという意味も込めています」

 9月1日、日本代表のロシア・ワールドカップ最終予選が開幕。同組にはオーストラリアを筆頭に、中東勢らアジアの雄が顔を揃えた。注目の初戦は、昨年のAFCアジアカップ準々決勝で苦杯をなめさせられたUAEをホームに迎える。

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