日本代表のトレーニングに臨む遠藤(右)と浅野(中央奥)(中央手前は原口) [写真]=兼子愼一郎
キリンカップサッカー2016準決勝が3日に行われ、日本代表はブルガリア代表を相手に7-2で勝利。この試合から一夜明けた4日午前、同代表は豊田スタジアムでトレーニングを実施した。
同試合に75分から途中出場した遠藤が取材に応じ、自身のプレーを振り返った。「途中からでもしっかり試合に出られたのは良かったし、自分の良さをしっかり出そうと思って入りました。前に行くところだったり、ボールを奪いに行こうとはしていたけど、なかなか奪いどころっていうのをハッキリできていなかった。もう少し冷静になってブロック引くところと行くところのメリハリをつけられたら良かったなっていうのがありますね。自分の良さを出そうと、行こう、行こうとしすぎたっていうのはあったかなと思います」と、自分の持ち味を発揮しようとする意識が強すぎたと反省した。
ブルガリア戦では、U-23日本代表でもともにプレーする浅野拓磨(サンフレッチェ広島)がPKでA代表初ゴールをマーク。この得点については「(浅野)拓磨もああやって特長を出して、点が取れたっていうのはU-23代表にとってもいいことだと思う。僕らが押し上げていくっていう意味でも、一つ貴重なゴールだったかなと思います」と称え、U-23日本代表の他の選手たちに刺激となったのではと語った。
一方で、A代表でまだゴールのない遠藤は「点を取れればいいですね」と、自身もそろそろ得点を挙げたいと吐露。「他にも高さがある選手がいるので、そこら辺の隙を突いたりとかできればいいかなと思います」と続け、代表初ゴールを狙いたいと口にした。
By サッカーキング編集部
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