2016.03.21

レスターで貪欲さを取り戻した岡崎「監督に『どうだ!』って言えるくらい点を取る」

岡崎慎司
21日に埼玉県内でトレーニングに参加した岡崎慎司 [写真]=兼子愼一郎
サッカー総合情報サイト

 日本代表は21日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のアフガニスタン代表戦(24日)、シリア代表戦(29日)に向けて、埼玉県内でトレーニングを開始した。

 プレミアリーグ初優勝を目指し、首位を走るレスター。2トップの一角としてポジションを掴んだFW岡崎慎司は、日本代表について「(レスターと)代表はまた違う場所」だと捉え、「いつも通り結果を出しに来ている」と話し始めた。

 失意に終わった2014年のブラジル・ワールドカップ、屈辱のベスト8に終わったアジアカップがあった2015年を終え、これまでの岡崎は「大きく言ったら、どうやったら日本が勝てるかとか、そんなことまで考えていた。自分自身を追求というよりは、『何で勝てないのかな』って(思う)ことの連続だった」という。しかし、世界トップクラスのプレミアリーグで定位置を確保したことで自信が生まれ、「今はどちらかというと、サッカーに対して貪欲さというか、自分がもっとうまくなりたい」と思うようになったようだ。

「やっぱり俺はもっとやれるし、結果出したらもっと上に行けるって思いの方が強くなってきた」と強い気持ちを語る岡崎は、ここまでプレミアリーグで29試合に出場して5ゴールと結果こそ満足できるものではない。しかし、「必死でそいつらについていこうとしている」ことが重要であり、同時に「チームが改めて1人じゃなくて全員の力が噛み合って勝てる」ことを実感したという。

 日本代表がレスターのように躍進を遂げるためには、「型にはまるようなプレーをしていたら、やっぱり勝てない」と岡崎は言及する。一方で「規律守るべきところは全員がやらなければいけない」とも語った。また、岡崎自身も「やっぱり結果を出すようなやつらっていうのはちょっとぶっ飛んでいる」と感じているようで、「言われていることだけをやっていたら、多分この順位にはいないと思う」と、それぞれが求められる以上の力を出していることが首位の原動力だと分析した。

 また、日本人は指示を受けると必要以上に意識してしまうケースが多いとされるが、「みんながみんな遠慮している場合じゃない。監督に(何かを)要求されても、それに気を取られ過ぎて自分の全力プレーができてなかったら、それでは自分たちが強くなれない」と、キッパリと回答。「全員が本能的にサッカーをできた時に、勝手にそれが連動して、それが結局のところ日本代表の本当の力だと思う」とそれぞれが自分の本能のままに全力を尽くすことが重要であると述べた。

 日本代表の指揮官であるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、岡崎について「レスターでは守備の人間」と評価しているというが、これについては「自分が求めているものはゴールだし、今だったら点を取って(ハリルホジッチ)監督に『どうだ!』って言えるようなくらいのものを見せたいと思うし、その思いが今はずっと強い」と代表での意気込みを口にした。

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