ハリルホジッチ監督が注目するG大阪の井手口陽介 [写真]=Getty Images
3日、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、7日から9日にかけて千葉県内でトレーニング合宿を行う日本代表候補26名を発表した。
2週間後に控える2018FIFA ワールドカップロシア アジア2次予選の残り2試合に向けて「現在の選手の状態、パフォーマンスを見たい」と合宿の意図を説明したハリルホジッチ監督。今回は川崎フロンターレDF車屋紳太郎が初選出されたものの、ほとんどが昨年12月22日の国内ミーティングに招集していた選手となった。
そんな中、指揮官は未招集となった選手についても言及。GKについてはU-23日本代表としてリオデジャネイロ・オリンピック出場権獲得に大きく貢献した櫛引政敏(鹿島アントラーズ)の名前を挙げ、「素晴らしいクオリティを見せてくれている。もちろん彼のレポートもある」と今後の招集を示唆。
また、「ガンバ大阪で五輪代表の井手口(陽介)がかなり興味深い選手だというのも発見できました。FC東京の左サイドバックの19歳、小川(諒也)もかなり興味深い選手です。それから日本国内どこへいっても面白い選手はいるんですけど、FCソウルの日本人にも興味を持っています。高萩(洋次郎)は30歳ですけど、かなりいいプレーをしています」と、3選手に強い興味を抱いていることを明かした。
そして、「私はすべての選手を見ています。そしてよりよい選手を選ぶだけです。みなさんご理解いただけているかどうかわかりませんが、名前で選ぶわけではありません」と、すべての選手に代表の扉が開いているということを強調した。
By サッカーキング編集部
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