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鈴木武蔵との“同部屋アベック弾”…2得点の久保「チームの勢いに」

2016.01.17

途中出場で2得点を挙げたFW久保裕也 [写真]=Getty Images

 U-23日本代表は16日、AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)のグループステージ第2戦でU-23タイ代表と対戦し、4-0で快勝。2連勝を果たし、決勝トーナメント進出を決めた。

 ヤング・ボーイズFW久保裕也は同試合に途中出場し、PKを含む2ゴールを挙げて勝利に貢献した。まずは75分の自身1点目を振り返って、「取れて良かった。ゴロで狙ったけど浮いてしまって、GKに当たってしまったけど、入って良かった」と安堵感をにじませた。

 13日のグループステージ初戦ではFW陣にゴールが生まれなかったが、今節ではアルビレックス新潟FW鈴木武蔵が先制点を挙げ、久保自身も2ゴールで続いた。久保は「FWが(点を)取ったことでチームも勢いに乗る。何より前線の選手が(点を)取れたので、チームの勢いになる」と話した。

 遠征中、久保は鈴木と同部屋とのこと。“アベックゴール”を決めたことについて、「お互いに点を取りたいという思いはあった。(鈴木の先制点は)嬉しかった」と振り返り、「FWが取れたことで、勢いになると思う」と強調した。

 U-23日本代表は次戦、19日にU-23サウジアラビア代表と対戦する。

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