15日にトレーニングを行ったFW南野拓実 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は15日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のカンボジア代表戦(17日)に向けて同国のプノンペン・オリンピックスタジアムでトレーニングを行った。練習後、ザルツブルクに所属するFW南野拓実がテレビ局の取材に応じている。
A代表初招集を受けた10月の同予選に続き今回もメンバーに選出されたものの、12日のシンガポール戦では出場機会がなかった南野。ベンチで見守った同試合については、「難しい試合でしたけど、しっかり勝ち点3を取れたのは非常によかったと思いますし、試合運びもあまり危なげなく進めることができたのでよかったと思っています」と振り返った。
そしてカンボジア戦に向け、「試合に出たらしっかり結果を残したいですし、ゴールかアシストという形で関わっていきたいと思います。たぶん、相手もいい状態なので、そこを崩していく形になると思うんですけど、しっかり細かくつないでいく。僕は前のポジションなのでシュートを積極的に打っていければいいと思います」と意気込んでいる。
期待がかかる先発デビューには、「もちろんそれを狙っています」と意欲を見せ、「試合に出るチャンスがあったらまず一番にゴールを狙っていきたいと思います」と積極的な姿勢を見せた。
また、ザルツブルクへの移籍で「ゴールへの意識が強くなった」と手応えを掴んでいる南野は「それが今シーズンはいい形で結果に表れていると思いますし、それをこのチームでしっかりと形にしていければいいと思います」と、クラブでの経験や成長を代表でも活かしたいと述べている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト