取材に応じる塩谷司 [写真]=兼子愼一郎
8日に行われるロシア・ワールドカップ アジア2次予選のシリア代表戦に向け、日本代表は5日、試合が開催されるオマーンの首都マスカットで練習を行った。練習を終え、DF塩谷司(サンフレッチェ広島)が記者団の取材に応えている。
「自分のベストの体重をちゃんと(把握)して、そのコンディションを常に維持できるようにって(言われた)。たぶんムラがあるところを言われていると思う。直接、数字的なことは言われていないですけど」と、まずはヴァイッド・ハリルホジッチ監督から体重に関しての話があったことを明かした塩谷。
5月の日本代表候補合宿以来の選出となった同選手は自身初のW杯予選に臨む。代表チームに入った時のイメージはできていたかと問われると、「シンプルに自分のできることをやるだけ。それはどこに行っても変わらないですし、それをやるだけかなと思います」と謙虚な姿勢を見せる。
そして、「使ってもらえるならポジションに関係なく、例えばFWでも自分にできることをやるだけなので、ピッチに立ったら自分にできることをやりたい」と、どんなポジションでもプレーする心構えだと語った。
日本はここまで2勝1分けでグループEの2位。シリアは3連勝で同組の首位に立っている。
By サッカーキング編集部
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