先週行なわれた海外組の合宿に参加していた清武弘嗣
11日に行われるキリンチャレンジカップ2015のイラク戦、16日に行われるロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む日本代表が9日、横浜市内で練習を行なった。
前日に引き続き、右太ももを負傷している名古屋グランパス所属のFW川又堅碁は別メニュー調整となったほか、ハノーファー所属のMF清武弘嗣も全体練習を回避した。
日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長によると、「(清武は)昨日の練習後、右足の足底部に痛みが出たため無理はさせられないと判断した」と説明。急遽、名古屋に所属するFW永井謙佑の追加招集に至ったことを明らかにした。
先週の合宿では、走力強化などを中心に負荷の高い練習を行なっていた海外組。霜田技術委員長は「その影響はない」と断言し、川又に関しては「状態は変わっていないので、しばらく様子を見ます」と語っている。