ハリルホジッチ監督を中心に集まる日本代表 [写真]=兼子愼一郎
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が30日、ウズベキスタン代表と対戦するJAL チャレンジカップ 2015の前日会見に出席した。
会見でセットプレーについて問われた指揮官は、「トレーニングをする必要がある」とコメント。「ビデオミーティングでポジションごと、どういうタイミングで何をするかという役割を説明している」と、語った。
指揮官は「次の合宿ではもっとトレーニングをしていきたい」と、セットプレーの改善にも意気込む。「近年の統計を取った」と明かすとともに、「セットプレーで近年ほとんど(ゴールが)入っていない。ただ、失点もほとんどなかったと思う」と口にした。
「現代フットボールでは、33パーセントがセットプレーから入るとされている。そこで存在感を見せつけないと問題が起こるし、向上するチャンスがある」ともコメント。「良いキックができる選手がいると思うし、そのクオリティーがあれば勝つことができるし、より効果的になる」と、自身の考えを明かした。
JAL チャレンジカップ 2015は、東京スタジアムで19時25分にキックオフ予定となっている。