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遠藤保仁が代表通算150試合出場…日本人歴代最多、世界一まで35試合

2015.01.16

2002年に日本代表デビューしたMF遠藤保仁 [写真]=Getty Images

 AFCアジアカップ・オーストラリア2015のグループリーグ第2節が16日に行われ、グループDで日本代表はイラク代表と対戦。ガンバ大阪に所属するMF遠藤保仁が、同試合で先発出場を果たし、国際Aマッチ通算150試合出場を達成した。

 遠藤は、12日に行われたアジアカップ初戦のパレスチナ戦で先発出場。先制点を挙げて4-0の勝利に導くとともに、国際Aマッチ出場を149試合まで伸ばしていた。

 遠藤の150試合出場は日本代表歴代最多の記録で、元代表DFの井原正巳氏が122試合で続いてる。その他、100試合以上を記録しているのは、116試合出場しているFC岐阜所属のGK川口能活と、110試合出場している横浜F・マリノス所属のDF中澤佑二の2人で、合計4選手のみ。今大会で代表に選ばれているメンバーの中では、イラク戦が87試合目の出場となったマインツ所属のFW岡崎慎司が遠藤に続いている。

 また、FIFA(国際サッカー連盟)が2014年12月16日に発表したデータによると、元エジプト代表のアフマド・ハサン氏が通算184試合で世界一の記録を保持。現役選手での世界最多は、レアル・マドリード所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスが160試合を記録。遠藤はあと35試合で、カシージャスは25試合で単独世界一となる可能性がある。

 なお、遠藤の150試合は、ワールドカップに5度出場しドイツ代表歴代最多出場記録を持つローター・マテウス氏に並ぶ数字である。

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