アジア杯に向けた練習試合、オークランド戦の先発メンバー [写真]=兼子愼一郎
FIFA(国際サッカー連盟)は8日、最新のFIFAランキングを発表。日本代表は、前回と変わらず54位となった。
9日から開催されるアジアカップに出場する16カ国の中で、日本は2番手。イランが51位と変わらずアジアトップもキープした。3番手には前回と同じ69位で韓国が入り、ウズベキスタンが順位を3つ上げて71位で4番手。5番手には順位を1つ上げて80位となったUAEが入った。
アジアカップで日本が属するグループDでは、ヨルダンが順位を12下げて93位、イラクが11下げて114位で、パレスチナは2つ下げて115位となり、日本がトップを維持。なお、開催国のオーストラリアは変わらず100位となった。
また、上位陣は45位のハンガリーまで変動なし。ベスト10は、1位ドイツ、2位アルゼンチン、3位コロンビア、4位ベルギー、5位オランダ、6位ブラジル、7位はポルトガルとフランスが並び、9位スペイン、10位ウルグアイとなった。北中米カリブ海勢は16位のコスタリカが最上位で、アフリカ勢は18位のアルジェリアがトップで、変動はなかった。
■アジアカップ出場16カ国の最新FIFAランキング(カッコ内は順位変動差)
51位 イラン
54位 日本
69位 韓国
71位 ウズベキスタン(+3)
80位 UAE(+1)
92位 カタール(+3)
93位 オマーン
93位 ヨルダン(-12)
96位 中国(+1)
100位 オーストラリア
102位 サウジアラビア
110位 バーレーン(+12)
114位 イラク(-11)
115位 パレスチナ(-2)
125位 クウェート(-1)
150位 北朝鮮
■ハビエル・アギーレ監督就任後における日本の順位の推移。(2014年8月11日に就任会見。初陣は同年9月5日のウルグアイ代表戦)
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位