国内合宿での豊田 [写真]=小林浩一
日本代表は3日午前、アジアカップが開催されるオーストラリアに到着。同日午後に、ニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
国内合宿は、12月29日から開始。冬の日本から夏のオーストラリアに移動して行われた初練習は、冒頭15分のみ公開された。
チームには吉田麻也が合流したが、豊田陽平がオーストラリアへの移動中に体調不良を訴え、発熱したことで練習を欠席。現状は熱も下がっているが、インフルエンザの可能性もあることから大事を取って、宿舎では選手たちの泊まるフロアとは別の階に移動し、静養している。
選手たちは、昨年の時点でインフルエンザの予防接種済み。今合宿でも予防薬を服用していた。なお、インフルエンザを患って日本で静養中の柴崎岳はトレーニングを開始し、6日の朝にチームに合流する予定となった。なお、豊田もチームを離脱せずに帯同する。
アジアカップは9日に開幕。連覇を狙う日本代表はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。