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W杯惨敗やG大阪3冠…2014年を振り返るMF遠藤保仁「充実した1年」

2014.12.31

合宿3日目の練習に臨んだ遠藤保仁 [写真]=小林浩一

 日本代表は31日、来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた国内合宿3日目の練習を実施。約90分間の練習を行った。練習後、ガンバ大阪所属のMF遠藤保仁が記者団の取材に応えている。

 今日の練習では、[4-4-2]のシステムでドルトムント所属のMF香川真司と中央でコンビを組んでいた遠藤。そのことについて、「全然気にせずやってましたけど、まあ分かんないですね。また麻也が来たら変わるかもしれないですしね。監督に聞くのが一番いいと思います」とコメントした。

 また、過去3回のアジアカップ経験がある遠藤は、改めて大会を振り返り、「場所も人も違いますしね、一概に比べることは難しいですけど」と前置きし、「簡単に優勝できた大会はないですし、相手も自分たちのことをかなりマークしてくるとは思う」と、警戒されることを予想。「そういう意味では毎回、しっかりといい準備をして、いいメンタルでね、臨まないと優勝することも難しいかなとは思いますけ」と今大会を見据えた。

 そして、2014年を総括した遠藤は「クラブに関しては文句ない成績でしたし、代表に関してはワールドカップで残念な結果に終わりましたけど、それでもまた改めて新しい監督を迎えて、前向きにやってるので、非常に充実した1年かなと思います」とコメントしている。

 日本代表は、12日に行われるパレスチナ戦で、アジアカップの初戦を迎える。

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