2大会連続のメンバー入りとなった長友 [写真]=小林浩一
日本代表は30日、来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた国内合宿2日目の練習を実施した。
アジア連覇を狙う日本代表の初戦は、来年1月12日に行われるパレスチナ代表戦。前回大会の優勝メンバーのDF長友佑都は、「初戦まで2週間あるので焦りすぎず、上手く合わせていきたいと思う」とコンディショニングについて語った。
1月31日の決勝まで勝ち進めば、6試合を戦うことになる。準備期間も含めれば、約1カ月の長丁場ということもあり、「向こうは暑いし、中3日ぐらいでずっと試合が続いていく。体のケア、メンタルのケアのバランスが相当重要になる」と、大会に臨む上でのキーポイントを挙げる。
長友は前回大会の決勝で、オーストラリア代表と延長戦にもつれる試合において決勝ゴールをアシストする活躍。ところが、「体調があまり良くなくて、延長戦の時もすごくしんどかった」と明かす。「精神的に安定して、乗っていたこともあった。体がそれについてきた感じ」という前回大会の経験を踏まえた調整になりそうだ。