代表合宿に参加している日本代表MF長谷部誠 [写真]=Getty Images
日本代表は30日、来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた国内合宿2日目の練習を実施。練習後、フランクフルト所属のMF長谷部誠が記者団の取材に応じた。
練習では、「アンカーのポジションだったり、2ボランチだったり、もう1つ前のポジション」でプレーをしているという長谷部は、「全てのポジションができる準備をしておけば問題ないかなっていうのはあります。もちろん監督がここに選んでいるという意図、監督の中で僕をどう使うかのプランもあるだろうし」と、与えられたポジションで自分の役割を果たしたいと語った。
けがの影響でシャルケ所属のDF内田篤人を欠いた日本代表。ハビエル・アギーレ監督は鹿島アントラーズ所属のDF植田直通を追加招集し、3バックも視野に入れていると伝えられている。長谷部は、「3-4-3」のシステムについて「そういう話はしてないですね。今までやったことないです」とコメント。「日本人には今まであまり馴染みのないっていったらあれですけど」と話しながらも、「世界では結構3-4-3がスタンダードになってきたりしているんで、トライすることはいいと思います」と前向きに捉えた。