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退席の選手起用したベネズエラ…連盟は「日本戦メンバー提出後に知らされた」

2014.11.19

選手同士の小競り合いが起きる場面も見られた韓国とベネズエラの一戦 [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は、9月9日に開催された日本対ベネズエラの国際親善試合が没収試合となったため、2-2の引き分けから3-0で日本の勝利と公式サイト『FIFA.com』上で変更した。

 没収試合となった要因として、日本戦の4日前である5日に行われた韓国対ベネズエラ戦で、日本戦にも先発出場していたホセ・サロモン・ロンドンが途中交代でベンチに下がった後、レッドカードを受けて退席処分となったことが考えられる。

 連盟は、「ベネズエラサッカー協会の執行局長であるトマス・アルバレスは、9月5日に行われた韓国戦でサロモン・ロンドンに対して退場処分が下されていたことは、日本との親善試合後に知らされたと明かした。後に発表された審判レポートで第4主審がロンドンに(退場)処分を下したとされているが、それは試合後の同選手の振る舞いが原因と考えられている。もっとも、ロンドンにカードが出ていたという事実は、日本戦のメンバーリスト提出後に当協会に知らされた」と経緯を説明。

 ロンドンはそのため、15日のチリ戦(0-5で敗戦)と18日のボリビア戦(2-3で敗戦)のベネズエラ代表メンバーに招集されていない。

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