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代表復帰戦で主将務めた長谷部誠「指名されるのは光栄なこと」

2014.11.15

キャプテンマークを巻いて先発出場した長谷部誠(左) [写真]=兼子愼一郎

 キリンチャレンジカップ2014が14日に行われ、日本代表とホンジュラス代表が対戦。吉田麻也本田圭佑遠藤保仁の得点で3-0とリードして前半を終えた日本は、後半にも乾貴士の2得点と豊田陽平の得点が生まれ、6-0と大勝した。乾と豊田は代表初得点だった。

 試合後、長谷部誠が勝利を振り返った。

 アギーレ監督の下で初出場、キャプテンマークを巻いて先発した長谷部は、アンカーの位置に入ったことについて、「初めてのポジションだったので、とにかく頭を使わないと、ということを考えながらやりましたけど」とコメント。「あまり前に出過ぎずに、とにかくリスクマネ―ジメントというか、そういうことを考えて。攻撃の時には最終ラインに入ってセンターバックの選手を使ってビルドアップする。そういうことを心掛けました」と自身のプレーを振り返った。

 南アフリカ・ワールドカップでも日本代表はアンカーを置く布陣を採用したが「それとは違いますね。特に攻撃の時の組み立ても違いますし、守備の時もインサイドハーフの選手の守備の仕方も全然違うので」と話し、「今日の相手では(失点)ゼロに抑えられましたけど、もう少しレベルの高いチームになれば、個人技でもう少し打開してくるかなという形もあると思うし、そうなった時にまだまだ修正点はあるんじゃないかと思います」と課題を語った。

 キャプテンとして代表復帰戦に臨んだことについては、「もちろん個人的にはいろいろと思うところはありますけど、もちろん指名されることは光栄なことです。与えられた役割というものはしっかり全うしたいなと思います。ただ毎回ね、キャプテンに関しては流動的なので、まだまだ様子見じゃないですかね」と話した。

 日本代表は18日にオーストラリア代表と対戦し、来年1月のアジアカップに備えることとなる。

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