U-19日本代表のエースとして活躍が期待される南野 [写真]=安田健示
AFC U-19選手権が9日にミャンマーで開幕する。同大会は2015年に開催されるU-20ワールドカップ予選も兼ねており、上位4チームまでに出場権が与えられる。U-19日本代表は3大会連続でベスト8に終わり、世界への切符を逃しており、ベスト4以上の成績が求められる。
同代表のエースとして期待されるセレッソ大阪所属のFW南野拓実が、4日に発売された『サムライサッカーキング』内のインタビューで、同大会への意欲を語った。
4大会ぶりとなるU-20ワールドカップ出場が懸かるが、「今大会でU-20ワールドカップの出場権獲得に貢献したいと思っています」とコメント。グループリーグでは、中国、ベトナム、韓国と対戦するが、「グループリーグから厳しいところに入ったなと思いますし、アジアでの戦いは毎試合、厳しい試合になります。環境も過酷だと思います」と、気を引き締める。
一方で、「U-19代表はすごく雰囲気が良いんです。年齢的には一番上になるんですけど、すごくフレンドリーで良いチームなので、みんなで鈴木政一監督のサッカーを表現できれば、世界に行けるチャンスはあると思います」と続け、チームへの信頼を語るとともに、意気込みを見せている。
U-19日本代表は9日に中国、11日にベトナム、13日に韓国と対戦。グループ2位以上で決勝トーナメントに進出し、グループD(イラク、北朝鮮、カタール、オマーン)のいずれかとU-20ワールドカップ出場権を懸け、ベスト8で対戦する。