代表合宿に参加している日本代表MF細貝萌 [写真]=嶋田健一
日本代表は6日、新潟市内で合宿初日の練習を実施した。
練習には、GK川島永嗣とDF長友佑都、MF田中順也、MF田口泰士、FW岡崎慎司、FW本田圭佑を除く17選手が参加。約1時間半に渡って、汗を流した。
練習後、ヘルタ・ベルリンに所属するMF細貝萌が記者団の取材に応じた。
初招集も含め、若い選手が多い中で「(若い選手は)技術とかピッチ上でっていうことよりも、スムーズにチームに入っていけるかとか溶け込んでいけるっていうのが重要だと思う」と言う細貝は、そういう面で上手くサポートしていきたいと語った。
今回、ドルトムント所属のMF香川真司が代表に復帰したことについては、「真司が気持ちよくプレーできるように、地味なところで後ろからサポートしてあげられたらいいなと思う」と、10番を背負うエースを支えていくと誓った。
日本代表は10日に行われるキリンチャレンジカップ2014でジャマイカ代表と対戦。14日にシンガポールで行われる国際親善試合ではブラジル代表と対戦する。細貝は「相手がジャマイカとやるのとブラジルとやるのとではまた状況も違うと思いますし、両方とも格上ということになると思う。しっかりとそういう相手にどこまでできるかが重要なのかなと思います」と意欲的に話した。