コートジボワール戦でW杯デビューを果たしたMF山口蛍(左)[写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコートジボワール代表と日本代表が対戦。MF本田圭佑の強烈なシュートで先制するも、後半に逆転を許し、1-2で敗れた。
試合後、記者団の取材に応じたMF山口蛍は、以下のようにコメントしている。
山口は、「うまくプレスがはまらなかったなという印象はある。ヤヤ・トゥーレのところを、僕らボランチはかなり意識してやっていた。その中で、すごく嫌なポジション取りをしていたので、それをケアしているとなかなか難しかった」と試合を振り返った。
W杯デビューとなった同試合、フル出場を果たした山口は、「90分出たのはいいけど、不完全燃焼だった。全体的に、守備でいけた部分もあれば、迷惑をかけた部分もあるし、攻撃の部分も前に出ていくというのがそれほどできなかった」と自身のプレーを悔やんだ。
日本は、19日に行われるグループリーグ第2節でギリシャと対戦する。