キプロス戦後にサポーターへ挨拶する長谷部 [写真]=Getty Images
MF乾貴士の所属するフランクフルトは2日、ニュルンベルクから日本代表MF長谷部誠を獲得したと発表した。2016年6月30日までの2年契約となる。
クラブのスポーツ・ディレクターを務めるブルーノ・ヒュブナー氏は、「この数年、ブンデスリーガで実力を見せてきた、経験のある選手である長谷部を獲得できて嬉しく思っている。キャプテンとしてブラジル・ワールドカップで成功することを願っている」と声明を発表している。
長谷部は昨年8月末にヴォルフスブルクからニュルンベルクへ移籍。今シーズンはブンデスリーガで15試合に出場した。今年1月に右ひざを痛めて手術を行ったが、同箇所を再度負傷し、2月末に再手術を受けた。戦列離脱を余儀なくされていたものの、11日の最終節、日本代表DF内田篤人所属のシャルケ戦で復帰。しかし、同試合で敗れたニュルンベルクは17位に終わり、2部降格が決定した。