選手を指導するザッケローニ監督
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は22日、鹿児島県指宿市で合宿2日目の練習を実施した。
練習には、発熱の影響で静養となった酒井高徳と、帰国直後でチームに合流していない川島永嗣と長友佑都、本田圭佑を除く日本代表19選手とトレーニングパートナーの坂井大将、杉森考起の2選手が参加した。
午前練習に引き続き、午後の練習も冒頭15分のみが公開され、フィールドプレーヤーはボール回しを実施。その後、2組にわけて、内田篤人と吉田麻也、香川真司、山口蛍、杉森の5選手がビブスなし、長谷部誠と森重真人、酒井宏樹、柿谷曜一朗、齋藤学の5選手がビブスを着用して、5対5のボール回しを行った。また、遠藤保仁と今野泰幸、岡崎慎司、大迫勇也、坂井がビブスなしで、大久保嘉人と伊野波雅彦、青山敏弘、清武弘嗣にコーチを加えたチームがビブスを着用し、GKを入れたミニゲームをこなした。
日本代表は、25日まで指宿市内で合宿を行い、同日に東京で壮行会を実施。27日に国内最後の試合となるキプロス代表戦に臨む。