酒井高徳が羽交い絞めにした長谷部へ、デコピンを見舞うため腕を回す内田(背)
ブラジル・ワールドカップに出場する日本代表メンバーのうち、すでにシーズンを終えて帰国している海外組の選手たちが、都内で自主トレーニング2日目を実施した。
初日に続き、この日も晴天の中で行われた練習には、前日から参加している香川真司、内田篤人、吉田麻也、長谷部誠の4選手に加え、岡崎慎司、清武弘嗣、酒井高徳、大迫勇也が参加。また、シーズン終盤をひざの炎症により大事をとって欠場していた酒井宏樹も、別メニューで合流し、帰国している海外組の9名全員が参加した。
日差しが降り注ぐ中、行われた練習で選手たちはパス交換やフィジカルトレーニングを実施。ブンデスリーガ最終節でひざの負傷から復帰した長谷部、負傷から復帰しないままシーズンを終えた吉田や内田もフルメニューを消化し、汗を流した。
この日の練習はスタンドが一般にも解放され、選手たちはリラックスしつつも、精力的な動きを見せた。練習後にはボールを使った遊びで長谷部が、内田などから罰ゲームでデコピンをされるといった一コマも見られた。
日本代表は、25日に壮行会を行い、27日に国内最後の試合となるキプロス戦に臨む。