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「神様は見ている」…澤の教えを胸に奮起誓う宮間「献身性が足りない」

2016.03.02

主将MF宮間あやが韓国戦後にコメント [写真]=Getty Images

 リオデジャネイロ・オリンピック 女子サッカー アジア最終予選の第2節が2日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)と韓国女子代表が対戦。1-1の引き分けに終わり、なでしこジャパンは開幕2試合で勝ち点1と厳しいスタートとなった。

 試合後、主将MF宮間あやが記者団の取材に応じた。

 2試合を終えて1分け1敗という厳しい結果を受けて、宮間は「やりたいことができたかどうかというよりも、勝つためにプレーしているので、結果が出ないと…。良い形はできているけど、ゴールにならない。その少しのズレは何なのかという感じだけど、そんなことを言っている時間はない。強引にでも得点にしないといけない」と、苦しい胸の内を明かした。

 そして、「勝負は時の運もある。流れを引き寄せることができていない」と話した宮間は、「澤さんから教わったことで、“神様は見ている”というものがある。自分も含めて、まだまだチームへの献身性が足りていないから、流れを掴めていないのだと思う」と、昨シーズン限りで現役を引退した元なでしこジャパンMF澤穂希からの教えを明かしつつ、奮起を誓った。

 同予選は、2月29日から3月9日にかけて大阪府で開催。日本、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、オーストラリア、中国、韓国、ベトナムの計6チームが参加し、総当たりのリーグ方式で、上位2カ国にリオ五輪の出場権が与えられる。第2節終了時点で5位のなでしこジャパンは4日に中国と、韓国は同日にオーストラリアと対戦する。

By サッカーキング編集部

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