いわきFCが田村雄三監督の続投を発表
いわきFCは13日、田村雄三監督の続投を発表した。
1982年12月7日生まれで現在40歳の田村監督は、現役時代に湘南ベルマーレでMFとして活躍。2011年1月の引退後は“古巣”湘南で強化部スタッフやユースコーチ、テクニカルディレクターを歴任し、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任した。2017年から2021年にかけては指揮官としてチームを福島県1部リーグや東北2部南リーグ、東北1部リーグ、JFL優勝に導くなど手腕を発揮。その後はスポーツディレクターやゼネラルマネージャーを務めた。
今年6月には村主博正前監督の契約解除を受け、再びいわきの監督に就任。指揮した22試合を8勝7分7敗の成績で終えると、就任時にJ3降格圏内の21位に低迷していたチームを18位に押し上げ、J2残留に導いた。
2024シーズンも引き続きチームを率いることになった田村監督は、いわきのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「いつもいわきスポーツクラブをご支援、ご声援いただきありがとうございます。皆様のおかげで、最低限ですがJ2残留することが出来ました。本当にありがとうございます。クラブ発足8年。スタジアムが満員になる景色を夢見ていました。その熱狂空間を現実にしてくれたこと、本当に〝感謝〟しかありません」
「J2初年度は、紆余曲折あり、皆様が納得するシーズンではなかったと思います。皆様の期待を裏切ることもあったと思います。その中でも、クラブ、選手、スタッフは前向きにチャレンジしてくれました。その結果、課題も明確になったと思います。2024年シーズン、一人でも多くの人に笑顔になってもらえるよう、責任を持って指揮をとらさせていただきます」
「スタイルを貫き勝つのではなく、勝つためにスタイルを貫きます。スタジアムはみんなでつくる宝箱。皆様を笑顔に、幸せにできるように精進いたします」
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By サッカーキング編集部
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