浦和に加入するリンセン [写真]=Getty Images
浦和レッズは27日、エールディヴィジ(オランダ1部)のフェイエノールトよりオランダ人FWブライアン・リンセンが完全移籍で加入することでクラブ間合意に至ったことを発表した。なお、今後は日本でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定で、背番号は「9」に決定した。
現在31歳のリンセンはフォルトゥナ・シッタートの下部組織出身で、これまでVVVフェンロやフローニンゲン、フィテッセなどでのプレーを経て、2020年7月にフェイエノールトに加入した。2021-22シーズンは53試合に出場し、17ゴール10アシストを記録していた。
浦和は同選手の特徴を「前への推進力・スピードがあり、テクニックも兼ね備えた得点力高いストライカー。周囲の選手を活かすプレーもでき、守備面での貢献も期待できる」と紹介している。
初の国外移籍が決定したリンセンは浦和のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「私のキャリアの中での新しい章が始まることを、とても楽しみにしています。18歳からオランダのプロサッカーリーグでプレーしていて、最後の2年間はフェイエノールトでプレーしました。フェイエノールトでは素晴らしい時間を過ごすことができ、非常に誇りに思っています。私は海外でプレーする夢を今まで持ってきました。それは皆さんも知っていることだと思います。この浦和への移籍は私のひとつの夢が叶った瞬間でした。偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアムがあり、多くのファン・サポーターが浦和レッズにはいます。これから始まる新しい生活、これから出会う人々のことを思うと今から待ちきれません。浦和レッズのユニフォームを着た最初の試合を心待ちにしていますし、それが素晴らしい時間になることを祈っています」
By サッカーキング編集部
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