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鹿島が連勝で首位堅持! G大阪vs札幌は両守護神の活躍でスコアレスドロー/J1第11節

2022.05.04

磐田戦で2得点の鹿島FW上田綺世 [写真]=Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第11節の7試合が3日と4日に行われた。

 首位の鹿島アントラーズは、ホームでジュビロ磐田と対戦。アルトゥール・カイキが先制点を挙げると、上田綺世も2得点を記録し、3-1で勝利した。2位川崎フロンターレはAFCチャンピオンズリーグの影響で試合が延期となっており、鹿島は暫定勝ち点差を「5」に広げた。


 ホームにFC東京を迎えたアビスパ福岡は、3分に宮大樹のJ1初ゴールで先制。24分に松木玖生のプロ初ゴールで追いつかれたものの、山岸祐也ルキアンが2ゴールずつを挙げて5-1で勝利した。前節までの10試合で5得点のみだった福岡は今季最多5得点で初の連勝、前節までリーグ最少5失点だったFC東京は今季最多5失点で6試合ぶりの敗戦となった。

 柏レイソルは21歳のルーキー森海渡が途中出場から2得点を挙げる活躍を見せ、サンフレッチェ広島に2-1で逆転勝利。柏は3連敗を止めて今季6勝目、広島は6試合ぶりの黒星となった。

 清水エスパルスは敵地で湘南ベルマーレと対戦。鈴木唯人が1ゴール2アシストの活躍を見せて前半だけで3点を奪うと、後半立ち上がりに1点を返されたものの、59分に鈴木義宜が追加点をマーク。守護神・権田修一の好守も光り、清水は4-1の勝利で9試合ぶりの白星を収めた。

 唯一4日に行われた試合では、ガンバ大阪北海道コンサドーレ札幌が対戦。G大阪はGK一森純が躍動し、ガブリエル・シャビエルのPKを止めるなど札幌の決定機をことごとく阻止。ただ、札幌GK菅野孝憲も負けじと好セーブを連発してG大阪は得点を奪うことができず、スコアレスドローに終わった。G大阪は連敗を止めたが5戦未勝利、札幌はクラブ新記録の4試合連続クリーンシートを達成した。

 試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■試合結果

▼5月3日(火・祝)
名古屋グランパス 1-1 京都サンガF.C.
サンフレッチェ広島 1-2 柏レイソル
鹿島アントラーズ 3-1 ジュビロ磐田
湘南ベルマーレ 1-4 清水エスパルス
サガン鳥栖 1-1 セレッソ大阪
アビスパ福岡 5-1 FC東京

▼5月4日(水・祝)
ガンバ大阪 0-0 北海道コンサドーレ札幌

ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ浦和レッズvs横浜F・マリノスは5月18日(水)に開催予定

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 鹿島(25/+8)
2位 川崎F(20/+3)※1試合未消化
3位 柏(19/+2)
4位 横浜FM(18/+6)※1試合未消化
5位 FC東京(18/+1)
6位 鳥栖(16/+7)
7位 京都(16/+2)
8位 福岡(14/+3)
9位 C大阪(14/+1)
10位 広島(14/0)
11位 札幌(14/-2)
12位 清水(12/-1)
13位 G大阪(11/-3)
14位 名古屋(11/-3)
15位 磐田(11/-4)
16位 浦和(10/+1)※1試合未消化
17位 湘南(6/-10)
18位 神戸(4/-11)※1試合未消化

■次節の対戦カード

▼5月6日(金)
19:00 C大阪 vs 磐田

▼5月7日(土)
14:00 清水 vs 川崎F
14:00 広島 vs 鹿島
15:00 横浜FM vs 名古屋
16:00 札幌 vs 京都
17:00 福岡 vs 湘南

▼5月8日(日)
14:00 G大阪 vs 神戸
15:00 FC東京 vs 鳥栖
16:00 柏 vs 浦和

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