前田大然とL・ダミアンが得点王に [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第38節が4日に行われ、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。
お互い22ゴールで得点ランキングのトップに立つFW前田大然(横浜FM)とFWレアンドロ・ダミアン(川崎F)の得点王争いにも注目が集まった一戦は、11分にアクシデント。DF車屋紳太郎が負傷し、山村和也との交代を余儀なくされる。しかし、その山村がフリーキックの流れからヘディングシュートを放ち、最初のチャンスを迎えたが、GK高丘陽平のファインセーブに阻まれる。
一方の横浜FMも15分、前田が最初のシュート。DF山根視来に当たり、コースが変わるもGKチョン・ソンリョンに防がれる。
24分には川崎FのL・ダミアンにファーストチャンス。しかし、左足で放ったシュートはGK高丘に防がれる。26分には横浜FM、前田がロングボールに抜け出すが、GKの頭上を狙ったループシュートは枠の上へ。
38分にも横浜FM。右サイドのエウベルが抜け出しクロスを供給。最後は後ろから来たレオ・セアラが際どいシュートを放つもサイドネットへ。
前半はこのまま終了。両者得点なくハーフタイムへ。
後半最初のチャンスは川崎F。54分、ゴール前でL・ダミアンがボールを受ける。これはシュートまで持ち込めなかったものの、折り返したボールに最後は旗手怜央が合わせる。しかし、わずかにサイドネットに外れた。
63分には横浜FMにチャンス。右サイドからのクロスを前田が合わせるも、上手くミートせず。
67分、試合と得点王争いが動く。川崎Fは家長昭博が右サイドで抜け出すと、クロスを供給。そのクロスをL・ダミアンが頭で合わせ、今シーズン23ゴール目。川崎FとL・ダミアンが一歩前に出る。
しかし、74分に横浜FMは同点に追いつく。フリーキックをショートパスで展開すると、左サイドからのクロスを最後は前田が合わせ、同点ゴールに。L・ダミアンと23ゴールで並び、試合も1-1のタイスコアとなった。
79分、川崎Fは相手のボールをカットし、ボールを繋ぐと最後は家長が左足で狙う。だが、シュートはわずかに左へ外れた。81分には途中出場の扇原貴宏からボールを受けた、同じく途中出場の仲川輝人が左足で狙うがGKチョン・ソンリョンがセーブ。
アディショナルタイムにはL・ダミアンがヘディングシュートを放つも、ゴールならず。
試合はこのまま終了。引き分けに終わり、得点王争いも前田とL・ダミアンが分けあった。
【得点者】
0-1 67分 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
1-1 74分 前田大然 (横浜FM)
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By サッカーキング編集部
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