岩手が相模原から和田を獲得したことを発表
いわてグルージャ盛岡は7日、SC相模原からFW和田昌士を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。なお、契約期間は2021年8月5日~2022年1月31日までとなる。
岩手のクラブ公式サイトには、以下のように和田のコメントが掲載されている。
「SC相模原から来ました和田昌士です。お話をいただき、J2昇格の力になりたいと強く思い、この移籍を決断しました。厳しいリーグ戦を勝ち抜いて昇格できるよう頑張ります! よろしくお願いします!」
また、相模原のクラブ公式サイトには、以下のように和田のコメントが掲載されている。
「このタイミングでチームを離れてしまうこと、非常に残念に思います。厳しい残留争いの中、なんとかチームの力になりたかったのですが、盛岡という新しい地でプレーすることを一選手として考え、チャレンジすることに決めました。SC相模原がJ2残留できるよう心から願っています。チームに関わるスタッフ、選手、サポーターの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました」
現在24歳の和田は、横浜F・マリノスの下部組織出身。2015年に2種登録でトップチームに加わると、2016年より正式に昇格した。2017年にレノファ山口FCへと期限付き移籍すると、シーズン中に規定の出場時間を満たしてプロA契約を締結。2018年には横浜FMへの復帰が発表されたが、同年12月にはブラウブリッツ秋田への期限付き移籍が発表された。2019シーズンを秋田で過ごすと、2020年1月には2019年を以て横浜FM、秋田ともに契約満了となったことが発表され、2020シーズンより相模原に完全移籍を果たした。今シーズンはここまで、明治安田生命J2リーグで20試合に出場し、1ゴールをマークしている。
By サッカーキング編集部
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