トゥールーズへの移籍が決定したオナイウ阿道 [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは20日、日本代表FWオナイウ阿道がフランス2部トゥールーズへ完全移籍することを発表した。
新天地での背番号は「7」に決定。なお、オナイウはすでにトゥールーズに合流している。
移籍が決定したオナイウは、横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「トゥールーズFCに完全移籍することになりました。シーズンの途中でチームを離れることになり、みなさんと最後まで戦えなくなるのは悔しいですが、選手としてより成長するために今回の移籍を決断しました。これまで培ってきたものを欧州の舞台で発揮して、みなさんにいいニュースを届けられるように頑張ります!」
🎮 𝙎𝙚𝙡𝙚𝙘𝙩 𝙮𝙤𝙪𝙧 𝙥𝙡𝙖𝙮𝙚𝙧
Une nouvelle partie commence.
ようこそ @adosonoko110849 ⚔️ 😈#Mercato ✍️ #Onaiwu
— Toulouse FC (@ToulouseFC) July 20, 2021
オナイウは1995年11月8日生まれの現在25歳。正智深谷高校の出身で、2014年にジェフユナイテッド千葉へ入団した。2017年に浦和レッズへ移籍し、2018年はレノファ山口FC、翌年は大分トリニータへと期限付き移籍。2020年に横浜FMへ完全移籍した。今季の明治安田生命J1リーグではここまで20試合に出場し、得点ランキング2位タイの12ゴールを挙げている。
また、同選手は今年6月11日のセルビア代表戦でA代表デビューを飾り、同15日のキルギス代表戦では代表初得点を含むハットトリックを達成した。
トゥールーズは1970年に創設され、日本代表DF昌子源(現ガンバ大阪)が2019年1月から2020年2月にかけて所属していたことでも知られている。18年ぶりに2部で戦った2020-21シーズンは3位に終わり、入れ替えプレーオフに出場したものの、決勝で1部18位のナントに敗戦。1年でのリーグ・アン復帰を逃していた。
By サッカーキング編集部
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