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鳥栖、金明輝監督の3試合指揮資格停止を発表…練習で選手に適正範囲超える指導

2021.07.10

サガン鳥栖を率いる金明輝監督 [写真]=宮地輝

 サガン鳥栖は9日、金明輝監督の言動についての調査と対応をクラブ公式サイトで伝えた。

 クラブの報告によると、鳥栖を率いる金明輝監督は6月26日のトレーニングにおいて、ラフプレーを行った選手1名に対し、身体を手で押さえながら足払いをして転倒させた模様。この行為に対し、クラブはすぐに当該選手や監督、スタッフに聞き取りを行い、結果的に今回の行為が指導の適切範囲を超えているとの判断を下し、Jリーグに報告を行った。


 クラブは今回の言動に対して、金明輝監督に3試合の指揮資格停止(17日の名古屋グランパス戦、24日のセレッソ大阪戦、8月9日のFC東京戦)と当分の間の練習参加停止という処分を下すことを発表。代表取締役社長の福岡淳二郎氏は、「二度と繰り返さないという強い覚悟をもって再発防止に向けて取り組んでいくことをお約束いたします。引き続き、皆様からの叱咤激励をいただきながらクラブとして成長していく所存ですので、変わらぬ応援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」とコメントを出している。

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