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名古屋が今季4度目のウノゼロで開幕6連勝…鹿島は2試合連続でCBが退場

2021.03.21

 明治安田生命J1リーグ第6節が行われ、鹿島アントラーズ名古屋グランパスが対戦した。

 鹿島は前節昇格組のアビスパ福岡を相手に敗れ、さらにMF土居聖真と和泉竜司が負傷するなど厳しい状況。一方の名古屋は開幕から5連勝を達成して2位とロケットスタートを見せている。


 試合開始から両クラブともなかなか攻め込めない展開が続いたが25分、セットプレーの流れから相馬勇紀が右足を振り抜いたがサイドネット。

 さらに32分、左サイドからの攻撃。吉田豊のクロスを山崎凌吾が落とし、柿谷曜一朗がシュートへ持ち込もうとするも相手GKに阻まれる。そのこぼれ球を相馬が再び中央へ送ったが、マテウスの至近距離からのシュートは上手くミートできず。

 そのまま0-0で後半へ突入する。最初にチャンスを作ったのは鹿島。53分、レオ・シルバのパスを受けた松村優太がミドルシュートを狙うも、GKランゲラックの好セーブに阻まれる。

 しかし59分、名古屋は左サイドでFKを獲得。マテウスのキックを山崎がニアサイドでフリックすると、走り込んできた稲垣祥がダイレクトで合わせる。地を這うような一撃はゴールネットに突き刺さった。

 追いつきたい鹿島だったが83分、センターバックの犬飼智也が軽率なファウルで2枚目のイエローカードを提示されて退場。2試合連続で守備陣に退場者を出してしまった。

 終盤両チームがヒートアップするシーンもあったが、スコアは変動なくタイムアップ。名古屋が開幕6連勝を達成した。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0ー1 名古屋グランパス

【得点者】
59分 0-1 稲垣祥(名古屋グランパス

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